英語の勉強会・東京散歩その2・ジョン・ジョスト監督の映画

今年になってから、とある英語の勉強会にお邪魔しています。

主な内容はNHKラジオ英会話のテキストを暗唱。

以前、中国語の暗唱会にであったことがあり、この勉強法はとても効果的だと思っています。

英語はここ数年まったく勉強していなかったのでなかなか大変ですが、休日をとっても有意義に過ごすことができます。

中国語ももっときちんとやらないとな…と思い、個人的に音読用のテキストや以前使っていたテキストの暗唱とおさらいを再開しました。移り気だし、その気になってるうちに、たくさんやっておかないと…。

さて今日は朝の英語勉強会のあと、いったん帰ろうかと思ったものの、思い直して初めてのアテネフランセ文化センターへ映画を観に行くことにしました。

御茶ノ水に着いてから、開映までまだ時間があったので個人的にぶらぶら。

まずは湯島聖堂へ。これは孔子像。学問成就をお祈りします。

敷地内では、筑波大学大学院生による彫塑展の準備が進められていました。

それからニコライ堂へ。この前友達が連れて行ってくれた東京大聖堂もすごくきれいでしたが、こちらもなかなか良かったです。宗教建築は見ていて飽きません。ミーハーなので、中にいる間だけはなんとなく信心深そうにしてみたり…(?)。

中は写真撮影禁止です。これは屋根と、うしろのクレーンが対照的だと思って撮ったもの。でもわかりにくいですね。

ニコライ堂にたくさん植えられていたユリ。

そのあとはアテネフランセ付近をぶらぶら。これは明大近くの男坂。確かに急な階段…。

これがアテネフランセ。文化センターは4階にあります。周辺は大学や大学院が多く、土曜日なのでとても静かでした。

観た映画はジョン・ジョスト監督特集の中の『失われた町のかたち』。

山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で上映された作品だそうです。リスボンの街の風景に、ポルトガルの言葉や音楽が重なります。

監督自身のトークもあり、気さくな人柄がうかがえる楽しい時間でした。

それから映画美学校ワークショップ修了生による作品の上映も。

5分間の映像作品が流れます。多かったのは東京の街中や駅の映像。見慣れた街の風景でも、こんな風に映像に撮って加工したりすると、まったく違って見えるんだなあと不思議な気持ちでした。

アテネフランセ文化センター

夜の御茶ノ水。本当に静かで明かりが綺麗です。

今日はジュンク堂トークイベントの予約をしていたので、残念ながらワークショップ修了生の作品はすべて観ることができませんでした。

途中で退席して新宿へ。

ジュンク堂の方は、『YA!アンソロジー 卒業』刊行記念トークセッションというタイトルのイベントです。

司会は翻訳家の金原瑞人さん。

金原さんのエッセイが好きで、トークのテーマはYAであって翻訳ではないのですが、気になったので参加しました。

YAの作家さんたちの作品作りに対する想いは興味深かったですし、トークも軽快でおもしろかったです。

充実した一日でした。

でも、これから確定申告やらなくちゃ…。

金原さんのエッセイ

翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった